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【理事長ブログ#47】夏休みに出会う卒業生の笑顔…自分の時間でやり直しを

西日本新聞ポシェット平成25年9月6日掲載


「先生、ただいま」。

厳しい暑さの中、明るい声がNPO法人青少年教育支援センターに響きました。当センターを卒業し、大学や短大、専門学校へ通っている子どもたちが、夏休みに顔を出してくれたのです。数年前までは、不登校や中退で悩み、苦しみ、自信がなく、人間を、そして自分を信頼できずに葛藤しながら毎日を過ごしていた子どもたちです。今では

「私たちの母校はここだもん」

「時間がかかってもやりがいができた。ここがあってよかった」

と言ってくれます。大学でのこと、友達のこと、アルバイトのこと、将来のことなどを話し、昼になると、「おなかすいた~。先生おごってください」とせがまれます。毎回、パンと飲み物だけの質素な昼食会ですが、子どもたちの明るく元気な声、そして笑顔は超一品です。

「先生、日中、日韓関係は…」「靖国問題は…」「憲法9条は…」と子どもたちは社会にも目を向けています。以前は考えられなかったことです。子どもたちの成長を目の当たりにして、胸に込み上げるものがあります。これからは、今まで以上に厳しい社会の波にもまれるでしょうが、自分なりの花を咲かせる努力を日々重ねてほしいとエールを送っています。

子どもたちを見ていると絶対的時間は取り戻せなくても、自分の時間でゆっくりとやり直しをすることで、必ず人生は取り戻せると確信しています。

NPO法人青少年教育支援センター

理事長  古賀 勝彦