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【理事長ブログ#52】生活リズムの改善から…心が落ち着ける居場所を

西日本新聞ポシェット平成25年12月20日掲載


「僕は胸がざわざわして落ち着かず、同じ場所に長く居られません。人前に出ることもできません」

と不安を訴えたのは、高校2年生の男子。彼は、学校に行けない状態が3カ月以上続き、留年か転校、退学かで悩んでいました。詳しく聞くと、勉強についていけず、提出物も遅れ、学校への出席がつらくなったこと。そして、大学進学も希望校がほど遠い存在になり、親の期待に応えられなくなってしまったこと。友人と接することも楽しくなくなったそうです。

小中学生のときは、元気な子どもだったようでしたが、今では不眠になり、不規則で気力のない生活を送っているようでした。このままでは、さらに心と体が病み、悪い方向に進展していくので、心が落ち着ける居場所が必要であると話しました。

そこで、環境(空気)を変えるために当センターの通信高校コースに所属し、週1~2回の通学から始めました。併せて、回復するステップの手始めとして、毎日、朝夕に軽運動をしました。すると、徐々に早起きができ、夜も良く眠れる状態が続き、体の疲れもなくなっていきました。5 カ月後には毎日通えるようになり、不安や胸騒ぎもなくなり、学習や活動にも参加できるようになりました。現在、大学生になり、大学の暇な日には、自分が暗いトンネルを抜けるまでの過程や気持ちをセンターの後輩に伝えているようです。

NPO法人青少年教育支援センター

理事長  古賀 勝彦