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【理事長ブログ#50】中学1年2学期から不登校…親子関係の修復から

西日本新聞ポシェット平成25年11月1日掲載


「中学1年生の子どもが、9月中旬ごろから学校に行かなくなりました。どのようにしたらいいのでしょうか」という相談を受けました。

小学生のときは明るく元気でしたが、小学6年生のとき、友人関係で悩み、不登校になったという経緯がありました。中学生からは新しい環境になり一学期は通うことができるようになりましたが、現在は昼夜逆転し、パソコンやゲーム、そして、携帯電話のメールをする毎日で不規則な時間を過ごしているとのことでした。その後、何回も親御さんとの面談を繰り返し、親子関係の修復のためのプログラムを提案し、実行してもらいました。そのかいあって、子どもさんとも面談ができるようになりました。

子どもさんが記入した4ページほどの問診票を前に面談をすると、父親の言葉遣いが激しいこと、将来の理想を押し付けられること、あまり話さないこと、できの良いいとこと比較をすることなどが負担になっている、と訴えてきました。そして「自分はやれない人間で駄目なんです」と言うのです。また他人が気になり、何を話していいのか分からない状態にあると話してくれました。

この日から2週間に1回の割合で、面談をすることで信頼関係ができ始めました。私と2人で食事に行き、雑談ができるまでに安定。その後、彼は大学へ進学しました。

何らかの事情で自分の居場所がなく、どのようにしたらいいのか分からない子どもたち。彼らに居場所を提供し、成長に添った支援を日々、行っています。

NPO法人青少年教育支援センター

理事長  古賀 勝彦