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【理事長ブログ#37】1人で抱え込まずに・・・…ある母親の体験談(4/7)

西日本新聞ポシェット平成26年4月4日掲載


あるとき、私は思い切って夫に心の内の全てを話しました。仕事中心で、その他のことは無関心と思っていたのに、夫なりに考えていたのでしょう。「不登校に関することが載っていたよ」と青少年教育支援センターについて書かれた新聞記事を教えてくれました。夫は私たち家族のことも考えてくれていたのだと思うと、思わず涙があふれてきました。今まで1人で考え、苦しんでいた私でしたが、2人で子どものことを話し合い、歩いて行けると思ったとたん、ストンと肩の力が抜けるように楽になりました

早速、青少年教育支援センターに相談予約を入れ、夫婦2人で相談に出向き、これまでのことを包み隠さず話しました。すると

「息子さんを解放しましょう」

「学校へ行かせるという考えから離れましょう」

「まず子どもさんの心の元気を取り戻しましょうよ」

とアドバイスがありました。また

「子どもさんが家庭で、家族の一員として安心して過ごせるような温かい空気づくりから始めましょう」

「そのためのプログラムを作っていきますから実行してください」

などと言われました。

しかし、現実は厳しく、プログラムを実践できるようになるまで3、4カ月たっていました。私も夫も頭では分かっていても、実行するとなるとできない自分達がいるのです。相談を重ねる中、徐々に少しずつ実行できるようになっていきました。夫との関係も良くなり、家の中のとげとげしさがなくなってきた頃でした。息子が一緒に食事をしたり会話をしたりするようになり、家庭の空気が穏やかで笑いさえも出るようになったのです。

NPO法人青少年教育支援センター

理事長  古賀 勝彦