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【理事長ブログ#29】子どもが不登校に…ある父親の体験(1/5)

西日本新聞ポシェット平成27年3月6日掲載


中学2年生と小学6年生の男の子の父親です。長男の様子が変わり始めたのは2年生になったころからでした。学校を遅刻したり、時々休むようになったりしたのです。理由や原因を聞こうと話し掛けても何も答えず、私の話にただうなずくだけです。

息子の担任の先生の電話や訪問を拒み、部屋に閉じこもる日々が多くなりました。妻も仕事をしていたので、私たちが仕事に出た後は祖母が世話をし、面倒を見ていましたが、祖母との仲も次第に険悪になってきました。妻は、仕事を辞め、子どもに愛情を持って接しようとしたのですが、一向に改善せず、私に助けを求める日々が多くなりました。休日に話をしてみるものの、怒りが込み上げ、「お父さんはお前たちのために一所懸命働いているのにどうして学校へ行かないのだ」と声を荒げたのです。すると、息子はすぐに自分の部屋に入ってしまいました。それ以後、私と一緒に夕食を食べることがなくなりました。

息子は私に似て活発な子ではありませんが、間違ったことが嫌いで時々友人の非を話すこともありました。小学5年の時から塾にやり、勉強もそこそこに励み、中学校では吹奏楽部に入り、元気にやっていたのです。

私自身は家族に不自由な思いをさせたくないとの思いで仕事に励んできました。ただ、休日は体を休め、自分の時間を過ごすことが多く、子どもたちと過ごす時間が少なかったと反省しています。ただ、子は親の背を見て育つものと思っていたので、息子は理解していると思っていたのです。今は、「まさか、自分の子どもが不登校に」と落ち込んでいます。

NPO法人青少年教育支援センター

理事長  古賀 勝彦